マンション管理士試験対策:過去問解説(平成26年度/問47)
madrugadas dentro. by Mariane L.
平成27年(2015年)のマンション管理士試験が平成27年11月29日(日)午後1時から3時の予定で実施されます。
この資格試験は過去問(過去の試験での出題)のチェックが有効な対策と言われています。
実際に私も過去問を中心に追い込み勉強をして、無事に合格することができました。
このブログでも今年受験を予定している人のため&自分の復習のために、平成26年の問題をチェックします。
(問題部分の画像はクリックで拡大できます)
問47は、マンション管理適正化法の規定に関して、誤っている肢を選ぶ問題です。
1は、マンション管理士について。
マンション管理士とは、マンション管理適正化法の登録を受け、マンション管理士の名称を用いて、専門的知識をもって、管理組合の運営その他マンションの管理に関し、管理組合の管理者等または区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他援助を行うことを業務とする者をいいます。
したがって1は、「正しい」となります。
2は、管理事務について。
管理事務とは、マンションの管理に関する基幹事務を含むものを指します。基幹事務とは、管理組合の会計の収入及び支出の調定及び出納並びに専有部分を除くマンションの維持または修繕に関する企画または実施の調整をいいます。
一部だけを行う行為では、管理事務には該当しません。
したがって2は、「誤り」となります。
3は、マンション管理業について。
マンション管理業とは、管理組合から管理業務に関して委託を受け、業として行う者のことです。ただし、マンションの区分所有者等が当該マンションについて管理業務を行う場合を除きます。
したがって3は、「正しい」となります。
4は、マンション管理業者について。
マンション管理業者とは、マンション管理適正化法の登録を受けてマンション管理業を営む者をいいます。
したがって4は、「正しい」となります。
問47の正解は、「肢2」となります。