マンション管理士試験対策:過去問解説(平成26年度/問48)
madrugadas dentro. by Mariane L.
平成27年(2015年)のマンション管理士試験が平成27年11月29日(日)午後1時から3時の予定で実施されます。
この資格試験は過去問(過去の試験での出題)のチェックが有効な対策と言われています。
実際に私も過去問を中心に追い込み勉強をして、無事に合格することができました。
このブログでも今年受験を予定している人のため&自分の復習のために、平成26年の問題をチェックします。
(問題部分の画像はクリックで拡大できます)
問48は、マンション管理適正化法によるマンション管理士について、誤っている肢を選ぶ問題です。
1と2は、マンション管理士の登録について。
マンション管理適正化法では、成年後見人または被保佐人は、マンション管理士の登録ができない、と定めています。
しかし、破産者で復権を得ない者については、規定していません。
したがって1は、「誤り」となります。
また、マンション適正化法違反で罰金の刑に処せられ者は、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から2年を経過したとき、マンション管理士の登録ができる、と定めています。
したがって2は、「正しい」となります。
3は、マンション管理士の登録変更について。
マンション管理士は、氏名・住所・本籍(日本の国籍を有しない者にあってはその者の有する国籍)その他のマンション管理士登録簿の登載事項に変更があったときは、遅滞なく、その旨を届け出なければなりません。
したがって3は、「正しい」となります。
4は、マンション管理士の登録で不正があった場合について。
国土交通大臣は、偽りその他不正の手段により、マンション管理士の登録を受けたときは、マンション管理士の登録を取り消さなければなりません。
したがって4は、「正しい」となります。
問48の正解は、「肢1」となります。