マンション管理士試験対策:過去問解説(平成26年度/問49)

 

8259799652_98084251d7_m madrugadas dentro. by Mariane L.

 

平成27年(2015年)のマンション管理士試験が平成27年11月29日(日)午後1時から3時の予定で実施されます。

 

この資格試験は過去問(過去の試験での出題)のチェックが有効な対策と言われています。

 

実際に私も過去問を中心に追い込み勉強をして、無事に合格することができました。

 

このブログでも今年受験を予定している人のため&自分の復習のために、平成26年の問題をチェックします。

 

(問題部分の画像はクリックで拡大できます)

q49

 

問49は、マンション管理適正化法におけるマンション管理業で誤っている肢を選ぶ問題です。

 

1は、マンション管理業の登録について。

 

マンション管理適正化法では、国土交通大臣は、マンション管理業の登録申請者が300万円以上の基準資産額を有しない者であるときは、その登録を拒否しなければならない、と定めています。

したがって1は、「誤り」となります。

 

2は、マンション管理業の名義貸しについて。

 

マンション管理業者は、自己の名義をもって、他人にマンション管理業を営ませてはなりません。

したがって2は、「正しい」となります。

 

3は、マンション管理業の登録有効期間について。

 

マンション管理業の登録の有効期間の満了後引き続きマンション管理業を営もうとする者は、登録の有効期間満了日の90日前から30日前までのあいだに登録申請書を提出しなければなりません。

したがって3は、「正しい」となります。

 

4は、マンション管理業の廃止の届け出について。

マンション管理業を廃止した場合、管理業者であった個人または管理業者であった法人の代表役員は、その日から30日以内に、その旨を国土交通大臣に届け出なければなりません。

したがって4は、「正しい」となります。

 

問49の正解は、「肢1」となります。