平成26年度管理業務主任者試験問題[問16]過去問解説

 

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平成27年(2015年)の管理業務主任者試験が平成27年12月6日(日)午後1時から3時の予定で実施されます。

 

この資格試験は過去問(過去の試験での出題)のチェックが有効な対策と言われています。

 

実際に私も過去問を中心に追い込み勉強をして、無事に合格することができました。

 

このブログでも今年受験を予定している人のため&自分の復習のために、平成26年の問題をチェックします。
(問題部分の画像はクリックで拡大できます)

q16

 

問16は、消費税に関する記述で正しい肢を選ぶ問題です。

 

1は、支払利息部分には消費税は課税されるかどうか。

消費税は「借入金の支払利息を非課税取引」と定めているので、課税されません。

したがって1は、「誤り」となります。

 

2は、組合員から収受する駐車場収入が消費税法上の課税売上高に該当するかどうか。

組合員から収受する金銭は非課税取引となります。駐車場収入も同様です。

したがって2は、「誤り」となります。

 

3は、管理組合が非法人なら納税義務者とならず、管理組合法人なら納税義務者になるかどうか。

消費税法上は、非法人と管理組合法人の区別なく、事業者として該当すれば消費税の納税義務者となります。

したがって3は、「誤り」となります。

 

4は、管理組合支出で火災保険料等の損害保険料が消費税の課税対象にならないのかどうか。

損害保険料は非課税取引に該当します。

したがって4は、「正しい」となります。

 

問16の正解は、「肢4」となります。