平成26年度管理業務主任者試験問題[問20]過去問解説
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平成27年(2015年)の管理業務主任者試験が平成27年12月6日(日)午後1時から3時の予定で実施されます。
この資格試験は過去問(過去の試験での出題)のチェックが有効な対策と言われています。
実際に私も過去問を中心に追い込み勉強をして、無事に合格することができました。
このブログでも今年受験を予定している人のため&自分の復習のために、平成26年の問題をチェックします。
(問題部分の画像はクリックで拡大できます)
問20は、防災設備の非常用電源に関して誤った肢を選ぶ問題です。
1は、非常用照明装置の予備電源について。
非常用の照明装置の予備電源は、常用の電源が断たれた場合に自動的に切り替えられて接続され、かつ、常用の電源が復旧した場合に自動的に切り替えられて復帰するものとしなければならないとされています。
したがって1は、「正しい」となります。
2は、非常用照明装置の予備電源として用いる蓄電池について。
停電時の予備電源として蓄電池を用いる非常時の照明装置については、充電を行なわなくても「30分以上」係属して点灯できなければなりません。
したがって2は、「誤り」となります。
3は、屋内消火栓設備の非常電源に自家発電設備を用いる場合について。
停電時の非常電源として自家発電設備を用いる屋内消火栓設備は、有効に「30分以上」作動できるものでなければなりません。
したがって3は、「正しい」となります。
4は、自動火災報知設備の非常電源に蓄電池を用いる場合について。
停電時の非常電源として蓄電池を用いる自動火災報知設備は、有効に「10分以上」作動できるものでなければなりません。
したがって4は、「正しい」となります。
問20の正解は、「肢2」となります。