平成26年度マンション管理士試験問題[問21]過去問解説

 

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平成27年(2015年)のマンション管理士試験が平成27年11月29日(日)午後1時から3時の予定で実施されます。

 

この資格試験は過去問(過去の試験での出題)のチェックが有効な対策と言われています。

 

実際に私も過去問を中心に追い込み勉強をして、無事に合格することができました。

 

このブログでも今年受験を予定している人のため&自分の復習のために、平成26年の問題をチェックします。

 

(問題部分の画像はクリックで拡大できます)

q21

 

問21は、都市計画法に関した記述で正しい肢を選ぶ問題です。

 

1は、市街化調整区域の用途地域の定めについて。

市街化調整区域は、市街化を抑制するために設ける区域です。原則として用途地域を定めません。

したがって1は、「誤り」となります。

 

2は、市街化区域について。

すでに市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るために定めるのが市街化区域です。こちらには「少なくとも用途地域を定めるもの」としています。

したがって2は、「誤り」となります。

 

3は、市街地開発事業について。

市街化区域または非線引都市計画区域内において、一体的に開発し、または整備する必要がある土地の苦いいに浮いて定められるのが「市街地開発事業」です。ということは、「市街化調整区域は対象外」となります。

したがって3は、「誤り」となります。

 

4は、準都市計画区域には風致地区を定められるかどうか。

準都市計画区域には、都市計画に風致地区を定めることができます。

したがって4は、「正しい」となります。

 

問21の正解は、「肢4」となります。