インバウンド再開本格化へ【ニュース拾い読み】


新型コロナウイルスの水際対策が11日から大幅に緩和されます。入国者数の上限が撤廃され、個人の外国人旅行客の入国も解禁されるなど、制限は、ほぼ、コロナ禍前の状態に戻ることになります。
具体的には1日当たり5万人としていた入国者数の上限が撤廃されるとともに、ツアー以外の個人の外国人旅行客もおよそ2年半ぶりに入国が解禁されます。
アメリカ、韓国、イギリスなど、68の国や地域から観光などで訪れる短期滞在者のビザを免除する措置が再開されるほか、地方の空港や港でも、順次、国際線の受け入れが再開される見通しです。

木原官房副長官によれば、
マスク着用に関して海外からの来訪者に対しても適用するとして、
「屋外では原則不要、屋内も人との距離を確保できて、
ほとんど会話をしない場合は必要なし」
という判断を示しているので、
これに準拠するようです。

また、ワクチン接種済証明書の提示は
今後も継続するとか。

G7主要7ヵ国でこの措置があるのは
日本とアメリカの2ヵ国だけとなっているので、
現場に投げてしまうようになるのでしょうか。