平成26年度管理業務主任者試験問題[問18]過去問解説

 

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平成27年(2015年)の管理業務主任者試験が平成27年12月6日(日)午後1時から3時の予定で実施されます。

 

この資格試験は過去問(過去の試験での出題)のチェックが有効な対策と言われています。

 

実際に私も過去問を中心に追い込み勉強をして、無事に合格することができました。

 

このブログでも今年受験を予定している人のため&自分の復習のために、平成26年の問題をチェックします。
(問題部分の画像はクリックで拡大できます)

q18

 

問18は、コンクリートについての記述で不適切なものの組み合わせを選ぶ問題です。

 

アは、コンクリートの引張強度について。

コンクリートは鉄筋とは異なって引張強度は小さいのが特徴です。

したがってアは、「不適切」となります。

 

イは、コンクリートの剛性について。

コンクリートは、曲げやねじりの力に対して変形しづらいかどうかを示す剛性が高いのが特徴です。

したがってイは、「適切」となります。

 

ウは、コンクリートの成形の自由度について。

コンクリートは自由に成形できることが特徴です。

したがってウは、「適切」となります。

 

エは、コンクリートのひび割れについて

コンクリートのひび割れは、比較的生じやすいのが特徴です。

したがってエは、「不適切」となります。

 

オは、コンクリートの乾燥収縮について。

コンクリートは乾燥収縮が大きいのが特徴です。

したがってオは、「適切」となります。

 

カは、コンクリートの耐火性について。

コンクリートは耐火性に優れるという特徴があります。

したがってカは、「不適切」となります。

 

「不適切」の組み合わせは「ア」「エ」「カ」となり、正解は「肢2」となります。