オムロン、週3日勤務も可能に 学び直し支援に新制度【ニュース拾い読み】

半導体・電子部品のメーカー「オムロン」が、週3日の勤務や短時間勤務など、働き方を選択できる制度を2023年3月から導入することがわかったというニュース。

対象は、国内約4600人の社員。

目的は、勤務時間外に専門学校やビジネススクールに通ったりして専門性を高めるといった「リスキリング (学び直し)」の機会を設けるため。

新制度は、1日の就業時間を15分単位で最大2時間短縮できる「短時間勤務」、週3日か4日勤務が選べる「短日勤務」、「休職」の3つの選択肢がある。事前に上司と面談をした上で申請をする。中長期的にキャリア形成に役立つ内容であれば、現在所属している部署とは異なる分野のリスキリングも認める。

この制度が利用できるのが最大2年間。

学校に通う際の修了証明書等は求めないそうです。

就業していない時間の給与は支給されません。

所感

会社にいることで給料が支払われていた「時間労働」から「タスク労働」へ意識を変えるための施策であると受け取れます。

「学び直しを奨励」することもまた、「なにもしない中年」を作らないための危機意識の気づきを与える効果を期待しているのではないでしょうか。