滞納訴訟のために出廷してきました #マンション管理

理事長を務めている管理組合で…

滞納している組合員さんがいます。

話し合いが整わず、時効を止めるために訴訟を起こすことにしました。

 

この件では、直前に相手方から数カ月分の入金と詫び状、和解のための支払計画が提示されたため、急遽管理会社に減額の訴状を作り直してもらい、和解案とともに法廷へ提出。

 

相手方欠席で始まった裁判は、和解なので別室に移って司法委員と和解の内容を詰めてることになりました。

 

入金があった関係でちょっとややこしくなったのですが、40分ほどでまとまり、法廷に戻ってから裁判長にその旨を伝えてもらって、この件はひとまず終了。

 

 

なかには、裁判を回避するために入金や和解案の提示をする輩もいるそうですから油断はできませんが、「管理費等を払わないのは共同の利益を損なう行為」という管理組合の姿勢を貫いて、きちんと1つずつ対処していくことが、解決の近道だと信じて当たっています。

 

また、こうした事象は、事務手続きを含めて管理会社のサポート力が問われることも併せて記しておきたいと思います。