オートロックマンションの置き配問題を解決する(かもしれない)協業開始のニュース[ニュース拾い読み]

コロナ禍で宅配ニューが増加、それにともなって受け取り方のルールも実情に合わせて変化していました。

特に「置き配」は、保存状態、盗難など、これまでの玄関受け渡し時代では想定できないトラブルが報告され、その解決が急務でした。

そこにこのニュース。

オートロックマンションの管理組合については、私も現在、理事をしていますが、新聞配達員をどう扱うかを含めて、いろいろとレギュレーションを考えなければならないことがありました。

まぁ、コンシェルジュ・サービスがあるマンションなら、こんな問題はないのかもしれませんが。。。

三井不動産レジデンシャルリースに管理委託する賃貸マンションで導入されるサービスは、Amazonドライバーに対してオートロック解除をするという、DXからすればそれほどハードルが高くないと思われるシステムです。

これは、ロック解除側よりも、配送側のシステムの整備に負担がかかりそうであることは想像できます。

なので、それができるスケールのAmazonが手を挙げた、ということろなのでしょう。

AmazonのKfBというシステムは日本で2021年に導入、2022年末で5,000棟以上のマンションへの設置が完了しているそうです。

AmazonのKfB(Amazon Key for Business)についてはこちら(https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=8431443051)。

「無料導入」を謳っているので、期間がありましたら私も理事会で提案してみたいと思います。「なにに費用がかかるのか」も明らかにしたいと思います。