除草・防草を考える #マンション管理

夏がくれば思い出すのが、マンションの敷地内の雑草処理。

雑草魂と例えられるように、「こんなところから!」という場所でもニョロニョロと生えています。

いつもとても役に立つ不動産コンサルタント猪俣淳さんのブログに、雑草の処理についてまとめてありましたので、困っている人、興味のある人は参照ください。

ブログはこちらから…

コンサルタント 猪俣淳の「不動産投資にまつわる100の話」:「除草・防草」不動産コンサル猪俣淳

これによると、

まず管理会社に掛け合う。
⇒清掃業務の範囲内だと適当に済まされるので、別枠で発注する。

管理組合で草がなるべく生えないような処理をする。
⇒除草剤を散布する。(草の生えた状態で散布、効果には2週間ほどかかる)

管理組合が除草する。
⇒カセットボンベ式のバーナーで焼く。

雑草のない状態を保つ。
⇒防草シートを敷き、砂利を敷き詰める。
⇒モルタルを敷き詰める。

と、こんな方法が紹介されていました。

このほかに、私が調べた範囲では、草刈り機が3〜5千円代から購入できるようです。

根っこから引き抜きには、こんな道具が役に立ちそうです。

ただ、共有部分の管理に属する行為ですので、勝手に草刈りをやってしまうと問題になることもあります。事前に理事会で承認を得るか、せめて理事長に「自分がやっておくよ」と事前に声をかけておく配慮が必要ですね。

権利や法律の問題でもありますが、その前に「隣近所のおつきあい」という意味での常識を踏まえた行動であることが、お互いに気持ちよく住むためのルールと言えるはずです。

「よかれと思ってやったんだから、いいだろ?」という態度が、往々にしてトラブルを巻き起こしていることに注意したいものです。

余談ですが、Amazonがこんな草刈りビジネスを始めていたんですね。

Amazonが郵便事業ならぬ草刈り事業にヤギを派遣 | 富澤えいちのジャズブログ