マンション管理組合向けに設備なども保障される民間初の地震保険「リスタ」が登場|マンション管理組合ニュース

photo by Yuichiro Haga

共用部分の保険で理事会でも論点になることが多いのが、地震保険を付けるか付けないかという選択です。

築浅の物件では「掛けてもいいかな」という意見が多いのかもしれませんが、築旧になると「どーせ建て直すだけの金額は出ないんだから掛けても無駄だよ」という意見が出て、結局は掛け金を安くするという案で可決したりします。

この記事の新しい保険は、これまでの地震保険とは計算の仕方が違うようです。

保険の更新のときに、選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。

マンション管理組合向けに設備なども保障される民間初の地震保険「リスタ」が登場|マンション管理組合ニュース

ヤシマ工業株式会社とSBI少額短期保険株式会社は、連携してマンションの管理組合向けの全く新しいタイプの地震保険を発売しました。

少額短期保険の仕組みを利用して非主要構造部も補償する初めての民間保険を開発しました。
例えば3000万円の掛け金であれば年額わずか15万円弱(東京都の場合)で保障され、また保険の査定も行政が発行する「りさい証明」をそのまま利用するなどシンプルで安心感が高いのが特長となっています。