中国でゼロコロナ政策反対運動が激化【ニュース拾い読み】

日本ではサッカーワールドカップに
メディアが先頭に立って一喜一憂するなか、
中国では「民主化」とはビミョーに違う
抗議運動が激化しているようです。

中国問題専門家によると、これはゼロコロナにノーを突き付ける実質的な住民投票であり、習近平指導部発足後で最も強い一般市民からの政策に対する拒絶反応だ。

10月に開催差された中国共産党大会で
異例の3期目を達成したばかりの
習近平体制ですが、その席でも
報告されていた「正しいコロナ政策」に
暗雲が垂れ込めているという論調。

ロイター電が報じているように、
不満の源泉は政府のコロナ対策。

デモは広がっているものの、
「打倒体制」のようなひとつの
スローガンでまとまったものではなく、
住宅の封鎖や頻繁に行なわれる検査に対して
不満を募らせているだけ、という見方が大方。

その一方で、政府にもこの過剰な
ゼロコロナ政策をどこまで続ければいいのか
という悩みがあると言います。

中国は人口のボリュームもあり、
高齢化も進んでいるところへ、
中国産のコロナワクチンの「効き目」が
短かったり接種率が低かったりといった、
感染の広がりが懸念される要素を抱えています。

そうなってからの混乱のほうが
心配であるというのが中央の考えだと
いうのにもうなづけますね。

日本側の報道では「習近平体制の危機」
という論調が目立ちますが、希望的観測
の域を出ていないとの指摘も多く、
確かにそうかなぁと。