マンション管理と人生の管理の違い(管理ってなんだ?その2)

マンション管理士、終活ガイド、心理カウンセラーなどの資格をもっている「おとみ」がお送りする、管理についての情報動画番組、「マンション管理士がマンションと人生の「管理」について語ります」です。

今日は、マンション管理と人生の管理の違いについてお話ししましょう。

マンションの管理とは? をまず説明しましょう。

平成13年(2021年)に施行された「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」通称「マンション管理適正化法」によって管理されます。

その冒頭に、マンションにおける良好な居住環境の確保を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする、と書かれています。

昭和37年(1962年)に施行された「建物の区分所有等に関する法律」通称「区分所有法」を補完するものでした。

「区分所有法」はハード面、「マンション管理適正化法」はソフト面を規定したものといえるでしょう。

「マンション管理適正化法」でマンション管理士の資格が創設され、マンションの管理をサポートする仕事が認められるようになりました。

こうした「マンション管理適正化法」の方向付けが、昨日の番組で話したデジタル大辞林にある「管理」の意味のうちの「法律上、財産や施設などの現状を維持し、また、その目的にそった範囲内で利用・改良などをはかること。」に対応する部分、というわけです。

一方の終活は?

これは私見ですが、

自分の人生の終わり方を考える活動

人生の「仕舞い方」を
具体的に想像することで
残りの時間を充実させるための
準備作業をすることや考えること

ブログ「生き方の“お片付け”を考える」では、

終活関連の情報をピックアップして、音声と記事で発信していきます。

では、また。