2013年1月9日
マンション管理組合の位置付けで要望 管理協が太田国交相に [マンション管理HACK]
引用:住宅新報web http://www.jutaku-s.com/news/id/0000017965
「政権交代」でマンション管理関係でも早速動きがあったようです。
マンション管理組合の位置づけを少し重くしようという意図に読み取れるようですね。
それよりも、「建設業法別表第一を改正」のほうが大きいニュースかもしれません。
「改修工事業」を新設し、「この業種の適切な施工を確保するための資格として」「マンション維持修理技術者」を加える、というもの。
マンションの維持・修繕に関しては、どのマンションでも必ず困っているという話題になりますから、それに対処しようと、ようやく重い腰をあげたというところでしょうか。
それとも、第三者管理方式を取れそうにないと感じている管理会社側が、新たに修繕業務をスムーズに推進するために、業界を巻き込んでバックアップしようという意図があるのかもしれません。
いずれにしても、大臣の一声で体制が大きく変わるとは思えませんので(ましてや再び官僚主導に戻ったわけですから)、この問題も注視していく必要があります。
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