‘管理費をカード決済、三井不グループの物件対象 新たなカード種類も’[ニュースクリップ] #マンション管理

三井不動産グループの物件を対象に、三井住友カードが新しいカードを発行。

これによってマンション管理費などが払えるというサービスが始まったというニュースです。

利用者のメリットは、ポイントが貯まるというところ。

賃貸物件で毎月の家賃を払うとポイントがたまるというサービスがありましたけど、これは持ち物件版ということですね。

管理費は引き落としの場合が多いので、なんの余禄もつかないのがこれまでの常識。振込の場合には手数料を取られたりして、所有している不動産なのになぜ手数料を毎月取られると? という不満が溜まっているのは不思議ではありませんね。

とはいえ、このニュースで私が「画期的」だと思ったのは、管理費をカード債務にすり替えてしまうという手法です。

そう、カード債務であれば、裁判が起こしやすいんですね。管理費滞納はどの物件でも悩みの種。これを解決しやすくする「画期的」な手法かもしれません。

と、ここまで書いていたところで、滞納の常習者であれば、カードが作れないのではないかと思い当たってしまいました。そうすると、あまりメリットがないかもしれない…。

そのあたりの詳しい話がわかったら、また補足しましょう。

管理費をカード決済、三井不グループの物件対象 新たなカード種類も

三井不動産レジデンシャルと三井住友カードは4月から、三井不動産グループの物件居住者を対象に発行する「三井のすまいLOOP VISAカード」で、マンション管理費などを支払えるサービスを展開中だ。