「マンション管理ガイドライン」が公開されています

 

東京都マンションポータルサイトのホームページに、「マンション管理ガイドライン」についてのリリース記事がありました。

 

「マンション管理ガイドライン」は、分譲マンションに関するトラブルを解消するための指針をまとめたもので、主な内容は次のとおりです。

まず、新規分譲時のマンション販売から入居までのあいだに、販売を担当する分譲業者が購入者(予定者を含む)に対して、これについては説明しておきなさいというものを挙げています。

また、分譲マンションに入居している人が、マンションの管理・運営に関して、適正かつ円滑に管理組合活動を行なうことができるようにするために知っておくべきことを挙げています。

そうして適正かつ円滑に管理組合活動を行なうためにサポートできるマンション管理業とマンション管理士とはどういうものか、どうあるべきなのかを挙げています。

分譲マンションの所有者は、法によってマンションの管理組合に自動的に所属することになっています。そして、適正かつ円滑な管理組合活動を担わなければならない義務を負っているのです。

「知らない」「面倒くさい」と逃げることはできません。そして、逃げるということは資産価値を毀損し、自分で自分の財産を減らしていることになります。

ぜひ一読して、分譲マンションの管理組合活動への意識を高めてください。

それは責任をまっとうすると同時に、自分の財産の価値を高めることにもなるのですから。

 

マンション管理ガイドライン(管理組合編)のポイント(PDF)