神奈川県知事選挙2023の対策の補足

選挙戦も終盤。

NHK横浜放送局のインターネットサイトに、「神奈川県知事選挙 候補者インタビュー」が掲載されていたので、参考にさせていただきます。

神奈川県知事選挙に立候補しているのは、届け出順に
▼無所属の新人で、共産党が推薦する市民団体代表の岸牧子氏(66)。
▼無所属の新人で、医師の加藤健一郎氏(73)。
▼4期目を目指す無所属の現職で、自民党、公明党、国民民主党のいずれも県組織が推薦する黒岩祐治氏(68)。
▼新人で、政治家女子48党の党首、大津綾香氏(30)の4人です。

https://www.nhk.or.jp/shutoken/yokohama/article/011/25/

各候補が最も訴えたいこと(まとめ)

岸牧子氏が最も訴えたいことは、「再生エネルギー100%」とのこと。これは、エネルギーを再生ものに転換することを目的とするというより、再生エネルギーへの転換によって地域の権力構造を変え、それによって格差や働き方を考え直すことのできる世の中の実現をめざそうというもの。

加藤健一郎氏は、「知事直属の危機管理センターを作る」ことを最も訴えたいこととして挙げています。また、カジノについては肯定派で、インバウンドとカジノを連携させて神奈川の経済的な発展をめざそうとしているようです。

現職の黒岩祐治氏は、現状のさまざまな課題に対して、デジタルによる解決を目指すことを最大の訴えとしています。デジタルの活用で、「1人1人の不安を解決することによって優しい社会を作っていく」としています。

大津綾香氏は、「政治への関心度を上げる」ことをもっとも訴えたいことに挙げています。

重点施策は、その候補の“一丁目一番町”と言われる主張になる意見をもとに組まれると思います。これらの発言を織り込んで、検討したいと思います。