横浜市が外国人居住者向けのゴミ出しルールのオンライン試験を始めました

今後も外国人の居留については進めていく方向であろうという日本の政策。

賃借経営をしているマンションオーナーにとって、その動向は注視せざるを得ないものとなりそうです。

また、自分の賃貸物件は外国人への賃借をしていないという人でも、分譲物件では同じ建物内に外国人の賃借人がいることも珍しくなくなってきているのではないでしょうか。

そうした環境が進むなか、大きな問題となっているのが「ゴミ出しルール」の徹底です。

煩雑なゴミ出しルール

(日本語が通じるという意味での)日本人でも間違えやすいと言われる「ゴミ出しルール」。

私が住む横浜市も、全国有数の細かい分類が必要な自治体と言われ、私もゴミ出し日にはルールブックに目を通して確認してからということも多々あるぐらいです。

なので、日本語が不自由な外国人にとってその不可解さは想像を超えるのではないでしょうか。

横浜市のチャットボットによるテスト

そこで横浜市は、チャットボットによる外国人向けのゴミ出しルールの案内を、試験的に始めたようです。

https://www.mediafusion.co.jp/ai/

1/4〜1/17までは、こちらのリンク先で、英語、中国語(簡体字)、韓国語の問い合わせができるテストサイトを設けています。

1/18〜1/31は違うタイプのボットでのテストになるようです。

まとめ

外国人賃借人のいる人はもちろん、いなくても分譲物件管理会社の担当者に「こんなのがあるそうですよ」と伝えてあげれば、物件のゴミ出しが改善され、物件の価値も必然的に上げることができるのではないでしょうか。

情けは人のためならず。

袖振り合うも多生の縁。

ひと手間がマンションの居住環境を改善させるだけでなく、運営への好影響も期待できますので、広まって欲しいと思っています。