2014年6月15日
日本郵便の見守り事業に期待したい件
日本郵便が見守り事業に参入したというニュース。
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日本郵便が見守り事業に参入 地域密着のサービスで「孤立死」対策に効果期待[超高齢化社会] | 毎日フォーラム~毎日新聞社 | 現代ビジネス [講談社]
「孤立死」の問題は、今後ますます深刻化すると考えています。
私が関係するマンションは単身世帯が多いので、なおさらです。
これまでは空き家になって、防犯面での不安が指摘されていましたが、「孤独死」の問題はそれ以上に資産価値に影響するので、いろいろな対策を考えていかなければいけないでしょう。
ただ、この日本郵便の見守り事業は、まだ一部の地域しか行なわれていません。
2014年6月現在でサービスを開始しているのは、北海道、宮城、山梨、石川、岡山、九州の一部でしかありません。
都市部、もっといえば首都圏の密集地での需要のほうが高いはずなので、日本郵便も早急に健闘していただきたいと思っています。
「見守りサービス」については、個々に対応するサービスが先行していますが、管理組合との連携で管理費から経費として負担してもいい問題ではないかとも考えています。これは議論の余地があるでしょうが。
ただ、「孤独死」が発生すると被害は全体に及ぶため、管理会社と連携したサービスのカスタマイズや、管理組合総会に対応した資料がそろえば、賛同も得られやすいのではないでしょうか。