三越伊勢丹のメタバースに入ってみた

メタバースはまだまだ過渡期という印象をもっていますが、とにかく体験してみなければ理解しづらいという点も多いので、できるだけトライしてみることにしています。

VoicyのMarkezine編集部がやっている「耳から学ぶマーケティング」で、三越伊勢丹ホールディングスが運営しているメタバースが話題になっていました。

記事はこちら。

で、早速、入ってみました。

最近はオンラインサロンのオフミ的なメタバース集会があったりして、そういうのに参加したこともありましたが、この三越伊勢丹の「REV WORLDS」は、ファッション業界の利用も踏まえての構築らしく、見栄えはなかなか。

ただ、ヴァーチャル渋谷のほうが街のつくりが密かなというのが第一印象。

とりあえず目的もなく歩き回ってみたのですが、まだ歩き回って楽しいという感じではなかったですね。

ショップに入ってみましたが、商品の展示が現行のEコマースサイトよりリアル味があることは実感できました。購買のハードルが下がりそうです。

移動でジャンプが使えるなど、ゲーム性も盛り込まれているようで、それがまだ活用できない街づくりだったりするところもまだまだかな、と。

「セカンドライフ」を試したときは、マシンのパワーが追いつかなくてぜんぜん楽しめなかった記憶が蘇ってきたのですが、「REV WORLDS」はiPhoneSEの第三世代でストレスなく動くので、あとはどのような街にしていくのかという、リアルと同じような開発コンセプトが問われるようになるのかなぁ。

あと、コンシェルジュ・サービスがあれば、チップ制を併用するなどして利用が広がるんじゃないかと思ったりしました。コンシェルジュはAIでいいしね。

メタバースはセミナーや管理組合の集会・説明会など活用範囲も広いと思うので、期待して待っていたいと思います。まぁ、2〜3年ぐらいでビックリするぐらい使い勝手が変化する世界ですから、待つまでもないのかもしれませんが。。。